物流のプロフェッショナルであるロジ・クムに在庫をお預け頂き、入荷・在庫管理・出荷・加工作業・返品処理・など物流に関わる業務からシステム管理まですべてをお任せいただきます。

その当時の仕事の喜びはと問われると、やはりご契約の意思表示を頂いた時と、運用が始まってしばらくしてからのお客様の声を聞くことでした。
「阿部くん、頼むで」と言われると心に火が着き、お客様から「任せてほんまに良かったわ」「残業も無くなって従業員が喜んでるわ」などの声を頂く事は本当に喜びでした。

一方で自社の型にハマらない企業様には提案続行しないという事に違和感がありました。

もっとシフトの組み方を変えれば実現できるのでは？
自社の枠を超えてあの会社と手を組めばできるのではないか。
外国の方、障がい者の方、短時間だけ働きたい主婦の方、高齢者などをうまく活用できないかなどという事を考えていました。

さらに働き方改革よろしく、働き手不足、賃上げ、などの外部環境も相まって物流企業はさらに守りを固め、今までのように荷主のわがままには付き合いきれん。
うちではやらない。なんて言葉を耳にするようになりました。
私が考える物流のプロは顧客要望を芯まで理解し、改善策を一緒に模索し続けられる事だと考えます。
「向き合ったらとことん」やるんです。課題を掘り出して、テーブルに並べる。
それでもその時の懐具合や、時間、リソースなどで何からどうやって解決していくのかを決めていく。
その旗振り役こそが必要だと思いました。
これからもロジ・クムはお客様の物流パートナーであり続けたいと願っています。

株式会社ロジ・クム 代表取締役　阿部 直仁